前回に続き、“英会話教室通い〜辞めるまで” についてお話しします。
この記事では、わが子の英会話教室に通う〜辞めることになった経緯についてをお話しています。
- 子供を英会話教室に通わせようとお考えの方
- 英会話教室に子供を通わせているけど、このままでいいのか疑問に思ってる方
- 英会話教室を辞めさせようか考えている方
参考になれば幸いです^ ^
ついに英会話教室を辞める
もともと子供が好きで始めた楽器の習い事なので、きっと了解してくれるはず‥
「えー!どっちもやっちゃダメなの?」
うーん(^^;;
どっちも好きだよね、続けたいよね。でもどっちもは難しいのよ(ていうか英会話教室がさ‥)
「うーん、もう少しかんがえさせて」
もっと上手に楽器を弾けるようになりたい気持ちと、英会話教室を続けたい気持ちとの間で迷っている様子。しばらく考えさせようと思いました。
なかなか決まらない‥
別の英会話教室にしないか?と話をしてから2週間が過ぎた頃、再び聞いてみました。返事は、
「まだ決まらないから、もう少し待って」
でした。
もう結論が出てるんだから別の教室に変えればいいのでは?
そうなんです。
今の英会話教室を辞めない限り、楽器の習い事の上達は見込めません。結論は出ているんですが、最終的に子供に決めさせたいのです。
自分で決断する経験を積んでほしいからです。
わが家では、子供が小さい時から何でも子供に決めさせていました。
自分で選んだ結果、失敗することもたくさんありますが、その失敗から得た学びは大きいと思うんです。
人生は選択の連続。
自分で決断する経験を積み重ね、将来失敗を恐れることなく進んでいけるようにとの思いから、子供自身に決めさせることにしています。
今回のような英会話教室など、子供だけでは情報が得られない物事を決める場合は、こちらからいくつか選択肢を用意することもあります。
用意した選択肢がよくなかったな‥
私に責任があるので、尚更子供の気持ちを尊重して待つことにしました。
やっと決まる
様子をみては何度か尋ねてみるも、子供の答えは変わりませんでした。
そんなある日、楽器のレッスンがありました。
いつも以上に熱心にお教えいただき、初心に返った気持ちになる内容でしたが、先生から
「この曲始めてから〇ヶ月になるんですね‥もう少しスピードアップしてもいい頃かな」
と、やんわりとご指摘がありました。おうちで練習していれば、マスターして終わっている頃なのでしょう。
やっぱりそうだよな‥
とモヤモヤした気持ちで自宅へと帰ると、子供も何か感じたよう。
ちょうどその頃、英会話教室では季節のイベントに向けて準備をしている時期でした。英語圏の行事を盛り込みながらレッスンを行っている教室なので、今回の行事を子供は楽しみにしていました。
「この行事が終わったら教室をやめるよ」
ついに子供が決めました。
「うん、よく決めれたね」
時間がかかりましたが、じっくり考えた経験は決して無駄ではないと思います。
英会話教室最終日の前日
英会話教室を辞める際は、辞める1ヶ月前までに教室のスタッフへ連絡します。1ヶ月前に連絡しないといけないのは、手続きに時間がかかるためとのこと。
スタッフの方に辞めることを伝えると、「最近特にアウトプットが増えてきたので、今辞めるのはもったいない」と言われましたが、他の習い事との両立が難しくなったことを説明し、残りの1ヶ月をよろしくお願いしますとあいさつしました。
季節のイベントも楽しく過ごし、明日はいよいよ最終日。いくつかモヤモヤすることはあったけれど、最後となると、いい思い出しか思い浮かばないものですね。
なんて思い出に浸っている暇はなく、最終日前日の今日、先生から教室の生徒にお手紙書いたら〜?(子供から聞いたので実際何て言われたのかわかりませんが)と言われたから書く!と急遽お手紙を書くことに。
英語で手紙を書いていましたが、子供にこれって英語でどう書くの?と聞かれ‥
そんなん母ちゃんわからんわ!google先生を頼りに、調べながら書く羽目に。これが時間がかかる‥
やっと生徒十数名分書き終えたと思ったら、今度は先生やスタッフにも書き始め。。
バタバタした前夜を過ごし当日を迎えることとなりました。
⑤最終話に続きます。
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